アクアはいつが買い時なのか?フルモデルチェンジを待つのが良い?:CarPicks
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アクアはいつが買い時なのか?フルモデルチェンジを待つのが良い?

新車と中古車と色々とあり、購入をする時に、フルモデルチェンジを待つほうが良いのか、それともその前に買った方がいいのか迷いますよね。

この記事では、フルモデルチェンジを待つほうが良いのか、トヨタのアクアを例に検討していきます。

まずはアクアの価値について

低燃費のハイブリッドカー、アクア。日本の道路事情を考えた時、「理想」と言っても良いのがアクアです。

実際アクアは人気モデルです。トヨタの生産車としては最短記録となる、4年2ヶ月での100万台突破。その分中古車市場にも多くの在庫がるので、アクアの中古車という選択肢も悪くはありません。

そこで、アクアの中古車市場をチェックしてみるとしましょう。

アクアの在庫数はどれくらい?

大手中古車サイト(http://www.goo-net.com/index.html)によると、アクアの中古車は全国におよそ6,000台あります。

アクアの発売は2011年12月26日。登場から6年以上が経過しているのですが、人気は未だに衰えません。

これだけ在庫が多いと選択肢も幅広いです。例えば価格。

走行距離が長いとはいえ、50万円を切るものもあります。燃費が良いモデルだけに、車体価格が安いとなれば最高のコストパフォーマンスとなるでしょう。

走行距離が短い新古状態のものも多数ありますので、中古車という選択肢も考えておくと良いと思います。

アクアの中古車を検討した場合

アクアの中古車は価格、走行距離、グレード、カラー。様々な選択肢があるので自分のニーズに合わせて選べる点は魅力なのですが、気になる点もあります。

それはフルモデルチェンジです。アクアは登場以降、マイナーチェンジは行われたものの、フルモデルチェンジは行われていません。

そのため、2017年2月現在、中古車はどれも「初代モデルのアクア」になるのですが、実はアクアは2017年にフルモデルチェンジが予定されているのです。

まだまだ噂段階ではあるのですが、JC08モードで45.0km/Lという超低燃費を記録すると言われています。販売時期に関してはまだまだ噂の域を出ませんが、2017年の12月が濃厚とされています。

仮にですが2代目となるアクアが登場すれば初代モデルの中古車価格はどうしても落ちます。ニーズが2代目に向いてしまうので、中古車価格も下げざるを得ません。

とにかく急ぎで低燃費のクルマが欲しいのであれば話は別ですが、何となく買い換えを考えている。どうせなら低燃費のクルマ…と考えているのであれば、新型アクアの発表まで待ってみるのも良いでしょう。

新型アクアの値引き情報

アクアのマイナーチェンジが2017年6月に行われました。これを受けて新型アクアの値引き傾向はぐっと引き締まっています。

大体の目安ですが、本体価格で10万円の値引きと、オプションで5万円の値引きで15万円以上の値引きが出来れば大成功の部類です。

マイナーチェンジが行われた事で特に注目すべきなのは、クロスカントリー仕様のX-URBANがCrossoverモデルへと変更になった事と、Lグレードでは37.0km/Lから38.0km/Lに燃費向上した事、G’sモデルが廃止になった事、新色が追加された事などです。

このような変更を受けて、また暫くは人気の傾向が続く=値引きが渋い状況が続くと言えます。

新型の登場で起きること

一方で中古車業者としては先にも挙げたように大量に「前モデルの在庫」を抱えることになってしまいます。

低燃費なので先代モデルとなってしまってもそれなりのニーズに支えられますが、新しいモデルが出たならそっちが…というニーズもあるので、新型モデルが発表されれば現状の中古車は安くなります。

値段だけではなく、自分自身の気持ちの問題も出てくるかと思いますので、気になる方は新型の発表まで待ってみるのが良いかもしれません。

ただ、新型が出る時期がまだ未確定なので良質の後期型アクアが市場に新古車として出て来た場合は、思いっきって購入に踏み切った方が良いと思われます。

下取りの場合を考えた上でのフルモデルチェンジ

2017年6月現在、アクアはフルモデルチェンジが行われるかどうかで言えば、かなりの高確率で年内に行われる事が予想されます。

フルモデルチェンジが行われた場合にネックになるのが、「型落ち」になるかどうかです。

中古として下取りに出した場合に、1世代前かどうかで変わるイメージは決して侮って良いものではありません。

これは、最低でも良質の中古として販売するレベルを維持して売り出す場合になりますので、乗り潰す予定がある場合は、あまり関係がありません。

例えば8万kmも走行した後の価値では、どちらもあまり関係ないからです。

ただし、5年程度で5万kmで売リ出す場合はかなりの価格の上下幅が出てきます。アクアであれば、1世代前であるかどうかで、30万?50万程度の違いは出てくる可能性があります。

なるべく下取りで高く売りたい場合は、フルモデルチェンジをまった方が無難ですね。

新規購入でのフルモデルチェンジを考えた場合

下取りでフルモデルチェンジを考えた場合は上記に説明した通りですが、では逆に購入時はどうでしょうか?

購入時に一番違いが出て来るのは、型落ちで値段が上下するかどうかです。

フルモデルチェンジが確実に行われる!となった場合、旧車種はなるべく在庫を捌こうとして、大幅な値引きが期待出来ますが、逆にフルモデルチェンジ前、後で情報が確定していない場合は、通常どちらもあまり値引きに差は出ません。

しかし、アクアの例でいうと、長らくモデルチェンジが無かった事もあり、平均値引き額が20万円程とかなり高くなってきます。

価格.com アクアの値引き情報
http://kakaku.com/kuruma/nebiki/K0000325705/

フルモデルチェンジが行われた場合は、一気に5万円程度までしか値引きしてくれなくなりますので、新車で購入する場合は15万程は高くなってしまうと言えます。

この為、新車購入時になるべく安くあげたい、及び乗り潰す予定のある方はフルモデルチェンジ前の方が安く購入可能です。

新車購入時に余裕があり、5万km程度で乗り換える人は、フルモデルチェンジ後の方が下取り価格が高く望めますので、フルモデルチェンジ後に購入する方が良いと思われます。

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