新型アクアはハイブリッド車の中でもピカイチの燃費性能を持つベストコンパクトカー!:CarPicks
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新型アクアはハイブリッド車の中でもピカイチの燃費性能を持つベストコンパクトカー!

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トヨタのアクアといえば、ホンダのフィットと並ぶベストバイ・コンパクトカーとも言える、人気車種です。

発売から4年経つものの、その勢いは全く衰える気配はありません。

基本スペックや価格、乗り心地など

トヨタ、アクアといえばコンパクトカーの代名詞で1.5Lエンジンとモーターを併用するハイブリッド専用モデル。

その恐るべき燃費性能は、JC08モード燃費で37.0km/Lを叩き出し、ガソリン燃料を使用する乗用車では「世界で最も低燃費な乗用車」と呼ばれてます。

乗り心地はトヨタにしては硬いと言われ、車高やシート位置も低く、完全にホンダのお株を奪うような仕上がりになっています。

また、スポーツモデルであるG’sモデルや、特別仕様車X-URBAN“Solid”などを用意して、幅広いニーズに対応出来るようになりました。

価格帯は1,761,382円?2,431,963円とコンパクトカーにしては高めの設定になっています。

グレードを選ぶ基準

新型アクアのグレードは以下のラインナップとなっています。

グレード名 車体価格 燃費(JC08モード)
L 1,761,382円 37.0km/L
S 1,887,055円 37.0km/L
G 2,007,818円 37.0km/L
G (ブラックソフトレザーセレクション) 2,090,291円 37.0km/L
X-URBAN(特別仕様車) 2,100,109円 33.8km/L
X-URBAN“Solid”(特別仕様車) 2,155,091円 33.8km/L

各グレードの特徴として、燃費がやはりずば抜けて良い、というのがありますが、各グレードでエンジンやハイブリッドシステムに違いはありません。

各グレード共通で、形式:1NZ-FXEの1.5Lエンジンで最高出力54kWトルク111Nm+モーター最高出力45kWトルク169Nmが使われています。

特別仕様車のみ燃費が低くなっていますが、こちらは他の車種に較べて15インチのタイヤが16インチに上がっている影響かと思われます。

また、全グレードでSRSエアバッグが標準装備されており、基本的な安全仕様に問題はありませんが、トヨタの安全装置パッケージToyota Safety Senseについては残念ながらS、Lグレードについては有料(54000円)となっています。

GグレードとG(ブラックソフトレザーセレクション)については、ステアリングやシートが本革か合成革の違いしかないですので、より高級感を目指すのでなければ選ぶ必要性は低いでしょう。

カラーバリエーションには注意が必要

安全装備の違いや、特別仕様などはどうでも良い、なるべく安い方がいい!と言った方は、Lグレードを選ぶ事になるかと思われます。

ただし、ここで1点注意点なのですが、Lグレードは選べるカラーが4種類しかありません。

大まかにいうと、白・グレー・黒・青の4つです。

この為、安いのがいい方は車体色の面でも妥協が必要になりますので、注意して下さい。

Lグレード以外は14種類のカラーバリエーションから選択可能です。

メリット、デメリット

高めの価格帯という事もあり、購入者は40代?50代の人が多いようですが、コンパクトカーと言ってもその作りはしっかりとしており、よくある安っぽさがありません。

この為、セカンドカーのみならず、ファーストカーとしても十分に実用に耐えるレベルなので、周りからの評判も悪くない状態で乗れます。

そして一番のメリットとしては、やはりその燃費性能でしょう。

37.0km/Lの公称値を叩きだしていますが、その性能はご存知の通り、実燃費ではありません。

実燃費は大体22km/Lあたりの方が多いようです。

また、ハイブリッド車特有の運転技術を利用している人と、利用していない人でも違いがあります。

ハイブリッド車特有というのは、エンジンブレーキをなるべく掛けないように減速する、50kmを超えたらなるべくEV走行に切り替えるなどです。

高速道路も意外と120km辺りの付近では逆に燃費が悪くなるといった意見もあります。

次にデメリットですが、これは何と言っても値段の高さ。

車体価格が170万では、乗り出し価格は200万くらいになってしまい、これではもうコンパクトカーの範疇を超えてしまいます。

元々ハイブリッド車は30万?40万程高くなってしまいがちなのですが、そこはもう諦めるしか無さそうですね。

まとめ

トヨタ、アクアはハイブリッド車のコンパクトカーとしてはとても完成度が高く、その販売台数を見ても上位5位以内をずっとキープしており、それだけ魅力を感じる人も多いのでしょう。

子育てが一段落して、あまり若い人向けの車より、一歩グレードの高いコンパクトカーを求める人向けの車です。

また、プリウスと違って低い車高、硬いサスペンションは、走りにより特化した「走りを楽しむ」人にも向いた車となっています。

その人次第で色々な選択肢が取れる優秀なコンパクトカーです。次のフルモデルチェンジも迫っており、目が離せませんね。

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