価値の下がらないクルマとは?:CarPicks
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価値の下がらないクルマとは?

中古車を新たに購入する時は、どの媒体を参考にするでしょうか?

中古車販売の媒体としては、インターネットの中古車販売サイトや、コンビニなどで売っている中古車情報誌、更にはインターネットオークションなどがあります。

価格や車種に分類された多くの車情報を見ると、どの時期に見ても「価格が下がっていないクルマ」も存在します。

この「価格が下がらないクルマ」とは、一体どのような特徴があり、価格が下がらない理由とはどんな事が言えるのでしょうか?

そこで今回は、「価格が下がらない=価値が下がらない」とされているクルマについて、車種なども交えながらご紹介します。

中古車を購入する時の参考になる事、間違い無しですよ!

価値が下がらないクルマの特徴は?

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一般的に、魚などの鮮度は「アシ」と表現しています。

アシを使った表現で有名なのは、「アシが早い(鮮度が落ちるのが早い)」です。

このアシが早いと言う表現は、中古車にも当てはまります。

中古車で言う所のアシが早いとは、どういう事なのでしょうか?

アシが早いクルマとは、「中古車市場での価値が下がりやすいクルマ」の事を指します。

中古車販売や買取業者の中では、「販売台数が多い」「AT」「人気の車種」などが、アシの早いクルマと定義されています。

その他にも、リコールや不祥事を起こした中古車についても、アシが早いとの定義を持っている業者も存在しています。

逆に言えば、先程ご紹介したアシの早いクルマ以外が、「価値の下がらないクルマ」として取り扱いされています。

例を挙げると、「年式が古い中古車」があります。

この年式が古い中古車でも、ただ古いだけでは価値が下がります。

ここでポイントとなるのは、「既に生産終了されていて、かつ十分に動く事」です。

生産が終了した中古車は、それだけでも一定の価値はありますが、正常に動かないと価値はありません。

更に付け加えると、漫画や映画に登場した中古車だと、付加価値が付いて価格が上がります。

例としては、車好きにはお馴染みの「頭文字D」に登場した、トヨタ自動車が製造と販売を行った「スプリンタートレノ」です。

この車は、製造された時期が1983年~87年と僅か4年しか無いにも関わらず、程度によっては200万円以上の価格が付いています。

理由としては、製造当時には珍しかった「後輪駆動方式(FR)」の車だった為、漫画で紹介される前から、中古車市場では価値が高い車として人気がありました。

しかし、漫画で紹介された途端、人気が急上昇し、それに伴って価値も高騰しました。

あれから約30年近くが経過しましたが、このスプリンタートレノの価値は現在も高いままとなっています。

それ以外にも、年数が経過しても人気が高い車は多く市場にはありますので、気になる方は調べてみても良いでしょう。

価値が下がらないクルマ(国産車編)

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先程は価値が下がらないクルマの特徴などをご紹介しましたが、国産車と輸入車、それぞれ価値が高く、価格もあまり下がる事の無い車種も多くあります。

ここでは、国産車の「価値が下がらないクルマ」にスポットを当てて、幾つかご紹介します。

まず、ご紹介するのは「スズキ ワゴンR」です。

ワゴンRは、スズキ自動車が製造・販売している軽自動車ですが、全般的に軽自動車は「価値が下がりにくい」と言われています。

その理由は、中古の軽自動車市場は変動も多くあり、また最近では乗用車並みの装備が標準仕様となっています。

併せて、車のサイズも小さく運転しやすい為、女性はもちろん、運転免許を取ったばかりの初心者や、セカンドカーとしての需要も多くあります。

その中でもワゴンRは、飽きの来ないデザインと装備類で人気があり、なかなか価値が下がらないクルマとして販売されています。

続いてご紹介するのは、「トヨタ ランドクルーザープラド」です。

このランドクルーザープラドは、トヨタが製造・販売するSUVタイプの中でも人気の車となっています。

その理由は、室内空間が広い事はもちろん、山道やぬかるんだ悪路などでも、走行性能が落ちる事が少ないです。

また、このランドクルーザープラドは、砂漠などでも力強い走りが出来るので、アフリカや中近東などでも根強い人気があります。

その為、多少の過走行や低年式でも、買取相場は高く、また販売価格も高水準を誇っています。

ちなみに、価値が下がらないクルマに共通している点として、ボディカラーが「ブラック・ホワイト(パール系)」である事もあります。

理由としては、シンプルなボディカラーを望むユーザーが多い事が挙げられますが、もちろんそれ以外のボディカラーでも、価値が下がらないクルマは存在しています。

価値が下がらないクルマ(輸入車編)

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国産車について「価値が下がらないクルマ」を先程はご紹介しましたが、輸入車の中にも同じ様な特徴を持つ車はあります。

元々輸入車は、生産して日本へ輸送するコストも含んだ価格で販売されています。

しかし、そのコストも込みで価値が下がりにくい傾向が見られますし、特定の自動車メーカーに人気が集まっている事も判明しています。

例を出すと、ドイツの自動車メーカー「メルセデスベンツ」「BMW」「アウディ」などは、なかなか価値が下がる事がありません。

特にメルセデスベンツは、「耐久性」が人気を集めていて、購入しても長く乗る事が出来るので部品交換の頻度も少なく、ランニングコストの面でも優れています。

その為、中古車市場でも、価格の変動が少ない事が見受けられます。

また、ドイツの自動車メーカー以外でも、車種によっては高額で販売されていますのえ、売却する価格も高い水準を保っています。

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