ダイハツの看板車とも言えるムーヴは、長年のバージョンアップを繰り返し、現在、なんと6代目となります。
そんなムーヴの価格と、どのように値引き交渉して行くかを見ていきましょう。
新型ムーヴの価格帯は113?150万円で、ハイブリッド車は無し。
軽自動車としては比較的広く、家族が居てもある程度、他の軽に比べれば広く利用出来ます。
また、同様に荷物スペースにも軽にしては余裕がありますので、その辺りがメリットです。
元々はワゴンRの対抗馬として開発されたムーヴでしたが、順調に進化した結果、今流行の軽自動車トールワゴンとして完成度が高くなっています。
特に2014年にフルモデルチェンジを行った際にボディ骨格構造や足回りの改良など基本性能の向上を重点に置いて、事故が起きた際の安全性を高めています。
また、廉価版パッケージのL以外はスマートアシスタント?と呼ばれる安全装備を標準装備しました。
これは、前方と後方にソナーセンサーを追加し、10km/h以下で走行時に後方約2?3m先に壁などの障害物を検知します。
この状態で、アクセルペダルを強く踏んだ場合、約8秒間エンジン出力を抑えることで急発進を防止する仕組みです。
また、60kmで走行している際に道路上の車線を認識後、車線から逸脱しそうになると、ドライバーへ警報し、逸脱回避操作を促す車線逸脱警報機能です。
また、信号待ちの状態で前のクルマが発進したことに気づかない時、ブザーとメーター内表示する、先行車発進お知らせ機能になります。
ダイハツ車の2台売れ筋車種とも言える、タントとムーヴ。
この2台はどちらも軽トールワゴンとなりますが、車体の差はあまりありません。
値段と燃費については、若干の違いがあり、ムーヴはX”SA ?” 131万、燃費31km/L、タントはX”SA ?”142万燃費28km/Lです。
タントの方が若干値段も高く、燃費が悪いのですが、スマートアシストが?になっており、ムーヴに搭載されている?と較べて、強化されています、
その強化点は、歩行者対応の衝突回避支援ブレーキ機能と対車両向けの約40?50km/hから約40?80km/hに強化された点です。
これはフロントガラス上部に設置した2つのステレオカメラを元に、約40?50km/hで走行中に歩行者が現れると、自動でブレーキングを行なうというものです。
このような点以外は殆どタントとムーヴは一緒ですので、後は外見デザインの好みなどで選んで行く形になります。
スペック詳細部分などについては、以下のサイトでご確認下さい。
ムーヴの値引きは、軽自動車という事もあり、中々大きな値引き額をゲットするのは難しいです。
車体本体価格の値引きで言えば、5万?10万程度、そこからオプションを加えて15万くらいの値引きが出来れば合格ラインです。
次に競合車としては、やはり本命のワゴンR、ホンダN-BOX、N-WGN辺りになります。
また、もちろん同じ販売店の車種である、タントと比較して行くのも重要です。
先ほど述べた、タントの方が値段がちょっと高く、燃費も悪い点を突いて、そこから大きく値引きを引き出し、その値段にムーヴが追いつくような形で交渉して行きましょう。
また、ダイハツからOEM供給している、スバル・ステラと競合させるのも良い方法です。
どうしても値引きが上げられない場合、他のダイハツ店に駆け込んだり、純正パーツを少しでも値引きを迫ったりするような形で工夫してみて下さい。
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