2015年にフルモデルチェンジを果たした、スズキ・ソリオ。その性能は初代ワゴンRワイドから引き継がれた、ゆったり5人乗りのちょうどいいコンパクト・トールワゴン。
新型ソリオの値引きについては、どのように交渉していくべきでしょうか。
新型ソリオの価格帯は、ガソリン車で145万円、マイルドハイブリッド車で169万円?190万円、ハイブリッド車で191万円?212万円です。
珍しいハイブリッド車の2種類の構成ですが、その違いについては後ほどご説明させて頂きます。
4代目となる新型ソリオは、初代ワゴンRワイドから4列シートのちょうどいいコンパクトカーのまま順調に成長し、ついにガソリン車に加えてマイルドハイブリッド車、ハイブリッド車の2種類が投入されました。
ガソリン車から大幅な変更が入ることになったハイブリッド車の提供ですが、やはりネットなのはその燃費の良さに比例する値段の引き上げ。
ガソリン車145万円で燃費24.8km/L、マイルドハイブリッド車169万円で燃費27.8km/L、ハイブリッド車191万円で燃費32.0km/Lの違いがあります。
この段階的な値段と燃費に対する選択をどのように付けるか悩みどころですね。
また、その他として、ホイールベースの長さが拡張され、スライドドアも大きくなり、操作性も最小回転半径を4.8mとすることで取り回し性も向上しました。
外面デザインも昔の丸っこい感じから、スポーティなフロントフェイスに変更が入り、好みがありますが、より男性向けな感じになったと思います。
最初に結論から書いてしまうと、ガソリン車とマイルドハイブリッド車、ハイブリッド車で約8万kmくらいまで走った状況で比較した場合、どちらも差が殆ど無くなります。
これは他のメーカーの車種も一緒ですが、ノン・ハイブリッドとハイブリッドでは大体40万円くらい差があるのが平均ですが、この40万をカバー出来る為にはリッター辺り120円くらいの価格で考えると、約8万kmほどかかる計算になります。
この為、新車で乗り潰す形で購入する人は、ぶっちゃけ先にお金出すか、後にお金出すかの違いしかありません。
とは言え、最近の販売傾向を見ると圧倒的にハイブリッド車が売れているケースが多いので、今後の下取り価格を考えてみる限りはハイブリッド車を選んでおくほうが良いかもしれません。
ハイブリッドとマイルドハイブリッドの違いは、簡単に言えば、モーターのみで走行可能か、そうでは無いかです。
こちらについては、公式サイトの以下の比較表を参考にして見て下さい。
新型ソリオはフルモデルチェンジしたばかりという事もあり、値引きにはまだまだシビアな状況です。
価格.comの値引き情報を見ても、大体10万円?15万円くらいの値引きが多いようですね。出来ればこちらに加えて、オプションでの値引きを付けて、20万円の値引きが合格ラインです。
競合車は、このクラスのコンパクト・トールワゴンというタイプが少ないので、中々難しい所があります。
この為、三菱にOEMとして提供されているデリカD:にぶつけるか、他のスズキ販売店同士を競わせる。
もしくはガソリン車なら、以前の競合車であるニッサンのキューブか、販売台数の少ないトヨタのポルテ。
ハイブリッド車なら3列シートの有無を攻める形で、ホンダ・フリードかトヨタ・シエンタ辺りとの競合を競わせるのもアリですね。
このような競合と比較して値引き交渉を行っていきましょう。
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