幻の魚と呼ばれるクエ。滅多に食べられない珍味として有名です。白浜ではそのクエを釣ることができます。
白浜町の海は、綺麗なコバルトブルーの色をしています。南紀白浜と称されるほど、素晴らしい観光名所です。その綺麗な海には、暖かい黒潮の影響か、漁業資源も豊富です。白浜町は、アオリイカの釣りスポットとして有名な場所でもあります。
ここでは、マダイ、チヌ、キビレ、アオリイカやカレイ、そしてキヌなど、多種多様な魚が釣れます。これ以外にもシマアジやカワハギ、カマスやコロダイなども時たま釣れます。
近畿地方の方にとっては、休日のドライブの際にオススメの場所です。三重、奈良、大阪、和歌山ならば、どこからでも高速道路を利用し、車で約2・3時間で辿り着ける場所に立地しています。
和歌山から行く場合は、高速道路を使うことで、車で約2時間程度で到着できます。和歌山市民にとっては、釣りドライブにはうってつけの場所でしょう。また、大阪からの行く場合でも、高速道路を使えば約3時間程度で到着できます。
釣り場としてはかなりいい立地条件であるにも関わらず、車でドライブしてもあまり時間がかからないのがメリットです。ちなみにアオリイカ釣りは、権現崎という神社の近辺にある磯が穴場です。
ベストな釣りスポットとしては、古賀浦や湯崎と呼ばれる、湾になった場所が挙げられます。この二箇所は高速道路からも比較的近くて便利です。また、周囲にはホテルや温泉など観光施設もありますので、泊りがけにも便利です。
この周辺には有料の釣り堀りもありますので、安全な釣りを楽しみたい方はそちらを使うと良いでしょう。事前予約が必要となりますが、漁業組合に連絡して、船を出してもらい沖合まで釣りに行くこともできます。
しかし、白浜町で釣りをする場合は注意しなければならないことがあります。白浜町の一部の地域は、禁漁区に指定されています。白浜町臨海の京都大学瀬戸臨海実験所周辺の海岸は、北浜と南浜に分かれています。
このうち、南浜では無許可での魚などの採集が禁じられています。番所山には天然記念物に指定されているオカヤドカリが生息しているため、この周辺一帯が自然公園として保護されているためです。
釣りスポットを選ぶ際には、場所の選択に気をつける必要があります。もちろん、駐車マナーも守らなければなりません。車を止める際は、迷惑にならないように駐車する必要があります。
また、一部のスポットは滑りやすい岩場となっております。足元には十分お気をつけください。
