修理の際に気になるのが保険が効くかです。車の修理で適用されるのは事故があった場合です。
普段使っている場合の故障は対象外の場合が多いです。例外的に普段乗っていて修理が適用になるのが、フロントガラスなど飛び石や鳥の被害による修理交換です。ガラスの修理については車両保険が付いている場合です。
特にすべての場合に効果がある特約に入っている場合はガラス交換によって適用しても事故扱いにならず、翌年も保険料の引き上げにならない場合が多いようです。
フロントガラスの交換以外は適用にならないので注意が必要です。事故の場合は適用になりますが、金額によっては適用させずに自費で出費する方がよいと考えられる場合もあります。
事故によって適用して費用を出費してもらった場合、事故扱いとなり、等級が3つ落とされます。等級は7等級から始まり、20等級までありますが、等級は割引率でもあるので3等級下がると年に数万円の費用アップということもあります。また6等級以下の場合、割引率が極端に低くなる、もしくは0として計算され、一般的な費用よりも割高な契約となる場合もあります。
適用するかどうかは、適用後、数年間の間の引き上げ率を考慮して自費で直す方がよいこともあります。場合によっては費用がある程度行かないと支払われない特約になっていることもあります。
5万円までは支払わない場合などです。この場合は5万円までは自費で支払う必要があります。車の部品交換などで適用させる場合には等級や特約の状態を確認してから利用する必要があります。事故で車の部品が交換される場合に注意したいのが適用される範囲です。
特約によっては相手の車は治すが、自分の車は直せない特約になっていることもあります。この場合、相手の過失割合も考慮して適用となりますが、自身の車は相手が適用してくれない場合は自費で直す必要があります。
事故が起きたからすぐに適用して直してもらえるとは限らない特約になっている場合もあります。ただし、なんでも効くように特約を用意するととてつもなく高額な費用が発生することもあるので、自分の生活に合わせた特約を選択しておくことが重要です。
自然災害は飛び石とは違い、専用の特約が用意されていることが多く、単独でかけることはできず、自車への特約が付いている場合のみ付けられることが多いようですので注意が必要です。