車を買い替えようと思った時にまず迷ってしまう部分と言えば、新車を購入するか、それとも中古車を購入するかという事ではないでしょうか。せっかく買い替えをするのなら満足のいく内容にしたいものですが、その為にもまずは両者の違いを把握し、各々の希望に添う方を選ぶと良いでしょう。
両者を比較する為にはメリットとデメリットを抑えておく事が大切ですが、まず新車のメリットとしては、やはり綺麗な状態から乗れる事です。
第一のオーナーになる訳ですので、ピカピカの状態から乗る事ができます。オプションを自由に選択できるのもメリットです。カーナビやホイール、ドアバイザー、フロアマットなど沢山のオプションがありますが、好きに選択する事ができますので、理想通りの一台に仕上げる事が可能です。
反対にデメリットですが、価格が高くなってしまう事です。車両本体価格も高額になる事が殆どですし、オプションを付けている場合ですと尚更です。
では中古車のメリットですが、まずは価格の安さが挙げられます。中には格安の車もありますので、安く買い替えをしたい時に最適の存在です。沢山の車種から選び出せるのも大きなメリットです。
新車の場合ですと予算の都合や希望するボディタイプによって数が絞られてしまいますので、実際の選択肢はそれほど多くありません。しかし、中古車の場合ですと生産が終わっている車も購入対象になりますので、数多くの選択肢の中から車選びをする事ができます。その為、選ぶ楽しさで言えば新車以上とも言えるのではないでしょうか。
他にもメリットとして気軽に利用できる事です。ピカピカの新車の場合ですと傷や汚れが気になってしまうものですので、過剰に気を遣ってしまう事もあるものですが、中古ですと良い意味で気を抜いて利用する事ができると言えます。その為、気軽に乗れる車が欲しい方に最適です。
反対にデメリットは保証期間が短い事が多い点です。購入先によってはある程度の保証が用意されている事もありますが、数ヶ月程度の期間しかなかったりします。中古の場合ですとトラブルを発生させる可能性がありますので、時には修理費用が高く掛かってしまう恐れがあります。
他にもデメリットは理想通りの一台がなかなか見付からない可能性があります。沢山の選択肢があるのは良いのですが、その中に理想通りの状態の車があるとも限りません。その為、時には妥協をして購入しなければならない事もあるのです。
このようなメリットとデメリットがありますので、比較をして決めていくと良いでしょう。