新型シエンタの値引きは?数多く売れている「意外な」理由:CarPicks
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新型シエンタの値引きは?数多く売れている「意外な」理由

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今や大人気クルマのシエンタ。

シエンタといえば今やダントツの販売数を誇るトヨタのコンパクトミニバンです。

多人数乗車をコンセプトとしてベストセラーだったトヨタのミニバン3兄弟、ノア・ヴォクシー・エスクワイアを凌ぐどころか、今やあのプリウスやアクアと並ぶ販売台数を誇るというのですから驚きです。

そんなシエンタの値引きを沢山引き出す為にはどのように交渉していけば良いのでしょうか

新型シエンタの価格帯

新型シエンタの価格帯は、ガソリン車で168?212万円、ハイブリッド車で222?232万円となっており、ミニバンの中では比較的、低価格帯にラインアップされています。

その競合車種は言わずと知れたフリード。

コンパクト・ミニバンというカテゴリの中でデッドヒートを繰り広げています。

基本スペック

シエンタは通常の1.5Lエンジン搭載型と、エンジン+モーターのハイブリット型の2種類が販売されています。

総排気量 1.5Lエンジン+2LMモーター(45kw 61ps)
燃費   ハイブリッド車 27.2km/L ガソリン車 20.2km/L
車両総重量 1,765kg
全長 4,235mm
全幅 1,695mm
全高 1,675mm
ホイールベース 2,750mm
トレッド 1,480mm
燃料タンク容量 42L
電池 ニッケル水素電池

値段は通常エンジン型で1,689,709円?2,121,709円、ハイブリッド型で2,226,763円?2,329,855円となっており、トヨタのミニバンの中でも比較的安価な値段設定です。

ハイブリット型のモーターは61psをマークしており、同クラスのコンパクトミニバンにしては中々の高性能です。

ただし、ハイブリットはその特性上、単純なエンジンの出力にモーターの出力が重なる訳では無いので注意が必要です。

新型シエンタのデザインは賛否両論がある

新型シエンタはその独特なフロントマスクが特徴です。その特徴的なフロントは万人受けするデザインではありません。

口コミなどを見ると7割ほどの人には好意的なものですが、3割の人にはあまり受けが良くないものが見受けられます。

しかし、今風のデザインは若い人には好評です。

また、ファミリー受けしやすいというデザインではありませんが、そのデザインを気に入った人が良く選ばれているようです。

メリット・デメリット

シエンタの対抗馬としてはホンダ、フリードがありますが、逆に言うとホンダ、フリードの好調な販売台数に影響を受けてシエンタは成長してきたとも言えます。

1.5Lエンジンなのに、3列シートが用意されているのはやはりコンパクトミニバンとしては魅力的です。

ただ、フリードもそうですが、3列目はかなり狭いスペースとなっていますので、あまり実用的ではありません。

乗車人数が一時的に多く乗せる必要がある場合や、子供が小さい場合などには有用です。

また、そのコンパクトさから、比較的安く家族カーとして買えるので、そこがコンパクトミニバンのメリットですね。

デメリットとしては、ハイブリット車を選んでしまうと、やはりその分、値段が40万ほど高くなってしまう所と、上記の3列目シートがあまり実用性が無いという点です。

ただ、コンパクトミニバンというカテゴリ内ではしょうがない部分でもありますね。

おススメポイント

シエンタのおススメは、やはりファミリーカーとして購入した際にも値段が安く抑えられる点だと思います。

全て込み価格で200をちょっと超えるくらいの価格帯はやはり魅力的。

新車や新古車を選ばない場合、フルモデルチェンジしたばかりなので現行タイプの中古車はあまり出回っていません。2015年以前の旧モデルであれば比較的数が揃ってます。

その他、シエンタは低床フロアが売りなので、子供の乗り降りやお年寄りの乗り降りには楽さが定評があります。

両側スライドドアは開口も大きくどこでも乗り降りしやすいのは、前モデルから引き継いだ優秀な点です。

ディーラーも強気なままだった

現行シエンタが登場したのは2015年7月のこと。

それまでライバル車として圧倒的に勝っていたフリ?ドの販売数をあっという間に抜き去ってしまったのは、知る人ぞ知る大ニュースでもあったのです。

発売以来1年を過ぎた今でも納期が数か月もかかり、ディーラーも強気な姿勢のままに値引きに関してもずっと「渋い」状況が続いていました。

ところがここにきて大きな変化が。

願ってもない大チャンスが到来!

長年に渡ってライバルとして競合してきたフリードがこの9月にモデルチェンジし、魅力的なスペックと派手なCMで再登場してきました。

しかもハイブリッド版をラインアップしたシエンタに対抗し、ハイブリッドどころかグレードまでシエンタと一緒という「後出しジャンケン」状態。

ということは熾烈な販売競争が再燃するのが確実な情勢なのです。

これは購入する側から見れば、絶好の時期がやってきたと言えるもの。
ぜひシエンタと新型フリードを競合車として引き合いに出し、お互いのディーラー同士を競わせることで、これまで以上の値引きを勝ち取りましょう。

交渉先が増えて多少手間がかかるとはいえ、それに見合った値引きを勝ち取れる絶好の「チャンス到来」なのですから。

シェンタが数多く売れるわけ

それとあまり知られていないのが、シエンタが数多く売れている「意外な」理由。
それはトヨタの全ての販売系列で売られているということなのです。

これまでトヨタの車はある特定の系列の販売店が独占的に売る仕組みになっていました。

ところが最近では販売政策の変更により、トヨタと名前の付く4系列の販売会社、「トヨタ」「トヨペット」「カローラ」「ネッツ」の全てがシエンタの販売を行うようになりました。

そして実はシエンタが数多く売れている理由もここにあるのです。

つまりはライバルメーカーと比べて数多くの販売チャンネルと圧倒的な販売店舗数。トヨタという大企業だからこそ、なせる業と言えるでしょう。

売る側の事情も知っていれば得するかも?

ところが同じトヨタという名前が付いていても経営が異なる全く別の会社、つまりはライバル同士でもあるのです。

同じシエンタを4社が競って販売しなければならず、当然そこには競争が生じます。

ということはそこが2つ目の狙い目でもあり、同じシエンタの同じグレードであっても別々の系列会社に見積もりしてもらいましょう。

後はそれぞれと「駆け引きで値引きを迫る」という、これまで他メーカー同士相手で行ってきたのと同じことが可能になるというわけです。

まとめ

どうでしょうか。

あなたもフリードというライバルの登場とトヨタの複数の販売系列を利用した値引き交渉を始めてみませんか?

自分の大切なお金を使うのですから、ぜひ1円でも安くシエンタを手に入れたいものですね。

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